日本自動車輸入組合が発表した1月の中古車輸入車登録台数は、前年同月比9.9%減の3万0874台となり、前年割れとなった。
輸入車はエコカー補助金対象車が少ないため、新車販売が伸び悩んでおり、下取り車の減少でタマも不足傾向が続いている。車種別では乗用車が同9.5%減の2万9650台だった。トラックは同4.7%減の712台、特殊用途車が同30.4%減の501台だった。
ブランド別ではメルセデスベンツが同6.8%減、フォルクスワーゲンが同8.7%
減、BMWが同4.2%減、アウディが同16.5%減と主要ブランドが軒並み落ち込んだ。