ヒュンダイは12日、コンセプトカー『i-flow』を、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーに出品すると発表した。
i-flowは、ヒュンダイの未来のDセグメントサルーンを示唆したコンセプトカー。ドイツ・リュッセルハイムの欧州デザイン本部が手がけたフォルムは、ヒュンダイの最新デザイン言語、「流れるような彫刻」に従った設計だ。
また、ドイツに本社を置く世界最大の総合化学メーカー、BASF社と協力。パノラマルーフにはBASF製の軽量太陽電池が装備され、燃費効率を引き上げているという。
ヒュンダイは、このコンセプトカーのイメージスケッチ1枚を公表。エアロダイナミクスを追求した、流麗なボディラインが確認できる。
ヒュンダイのDセグメントサルーンといえば、『ソナタ』だが、昨年9月にモデルチェンジしたばかり。i-flowは、新たなDセグメントサルーンの提案だろうか……。