【シカゴモーターショー10】シボレー サバーバン、デビュー75周年記念車

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サバーバン75thアニバーサリーダイヤモンドエディション
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GMは10日、シカゴモーターショーにおいてシボレー『サバーバン』の特別限定車、「75thアニバーサリーダイヤモンドエディション」を発表した。

サバーバンは、シボレーブランドのフルサイズSUV。現行モデルは、キャデラック『エスカレード』やGMC『ユーコン』と基本コンポーネントを共用している。

初代サバーバンは、1935年デビュー。もともと、ライトバンタイプのバスとして発売された。その後1967年に2代目が登場。1973年発表の3代目からSUVの草分け的存在となり、1992年の4代目、2000年の5代目、2007年の6代目へと変遷する過程で、大型ラグジュアリーSUVの地位を不動のものにした。

今回の特別限定車は、サバーバンの誕生75周年を記念したもの。ボディカラーはホワイトダイヤモンドのトリコート塗装で、20インチのクロームアルミホイールが足元を引き締める。

室内は、カシミールと呼ばれるベージュレザーをふんだんに使用。前席ヘッドレストとドアシルには、「ダイヤモンドエディション」のロゴが添えられた。このほかの装備は「LTZ」グレードに準じており、ナビゲーションシステム、リアビューカメラ、パーキングアシストなどを標準装備している。

75thアニバーサリーダイヤモンドエディションは、初夏に2570台を限定発売。そのうち350台はカナダ向けで、残りの一部は中東などの海外へも輸出される。サバーバンは米国で最も長い歴史を持つ1台であり、特別限定車は75周年を祝うにふさわしいモデルといえる。

《森脇稔》

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