いすゞ自動車が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、経常損益が77億円の赤字となった。赤字は7期ぶり。
売上高は前年同期比39.3%減の7279億円と大幅減収となった。国内販売台数はトラックの販売不振で同34.8%減の2万9000台となったほか、海外販売台数も同45.5%減の16万5000台とほぼ半減した。
営業損益は、コスト削減などの増益効果はあったものの、売上マイナスなどで1002億円、為替差損31億円の減益効果があり、57億円の赤字となった。
当期損益は166億円の赤字だった。