日本自動車輸入組合は4日、1月の輸入車新規登録台数は日本メーカーを含めた総計で前年同月比8.9%増の9710台となり、3か月連続で前年を上回ったと発表した。
前年同月に需要が大幅に落ち込んだ反動やインポーター各社が展開する新車購入支援策が奏功した。
このうち、外国メーカー車は同10.7%増の8477台となった。フォルクスワーゲンやメルセデスベンツ、アウディ、ボルボ、プジョーなどが好調だった。
日本メーカーの海外生産車は同2.0%減の1233台にとどまった。
車種別では乗用車が日本メーカーを含めた総計で同11.0%増の9012台、トラックが同12.7%減の696台だった。