三井物産、三井石油開発への出資比率を引き上げへ

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三井物産は3日、三井化学、三井住友銀行、みずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ銀行とともに出資する三井石油開発(MOECO)への出資比率を引き上げると発表した。

出資する各社が保有する株式から、計12.85%を約320億円で取得、三井物産の出資比率は54.61%から67.46%に増える。

MOECOは、タイとその周辺諸国地域を中心とする東南アジア地域、中東地域で複数の原油・天然ガスの探鉱・開発・生産事業を推進している。三井物産のエネルギー上流資源事業の中核子会社の一つ。今回、出資比率を引き上げて連携を強化することで、連結収益基盤の拡充を図っていくとしている。

三井物産としては今後の成長が見込まれる資源・エネルギー事業に注力する。

《レスポンス編集部》

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