八千代工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は営業利益が前年同期比93.8%減の3億7500万円と大幅減益だった。
売上高は同20.0%減の1950億4900万円だった。ホンダからの自動車部品の受注、ホンダから受託生産している軽自動車組立の受注が大幅に減少したため。
収益では、減収や減価償却費の増加などの影響で経常利益は同97.6%減の1億3800万円と赤字寸前。
当期損益は減損処理による持分法適用関連会社の投資有価証券評価損7000万円や持分法適用関連会社への貸付金に対する貸倒引当金繰入額約23億円を特別損失に計上した結果、42億6900万円の赤字だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。