乗りたい分だけ借りる…ファミリーマートでカーシェア開始

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ICカードをクルマに設置されたリーダーにかざすとドアロックが解除される
  • ICカードをクルマに設置されたリーダーにかざすとドアロックが解除される
  • ICカードをクルマに設置されたリーダーにかざすとドアロックが解除される
  • グローブボックスに端末で「貸出し」「返却」を選択
  • その後は通常の手順で運転することができる、レンタカーの貸出しと比べると短時間で出発することができる 07.jpg
  • 車載のモニターでは、カーナビゲーションの機能に加えて、利用中のエコドライブ度を診断してくれる
  • ETCも搭載し高速道路を使った遠距離の利用にも対応している
  • 実際に運用される場所
  • 実際に運用される場所
ファミリーマートでサービスが開始されたカーシェアリング。サービスの流れは、インターネットや携帯電話でクルマを予約し、貸出しステーションに行き、使い終わったら返すというもの。

予約は、パソコンや携帯サイト、フリーダイヤルでの予約が可能。また、ファミリーマートでは、5月頃に、店舗に設置している端末「Famiポート」にて、入会受付や、乗車予約受付の開始を予定している。

クルマを借りる際には、予約した時間に貸出ステーションに行き、ICカードをクルマにタッチしてロックを解除。クルマのグローブボックスに端末とキーがあり、キーで端末の「貸出し」を選択、そのあとは普通のクルマと同じように運転するだけ。

ICカードで個人認証して車両にはGPSを搭載、常に管理センターでクルマの状況をモニターしているので、レンタカーではその都度必要となる窓口手続きや料金の支払いなどがないところがメリットといえる。

返却の際には、利用料にはガソリン代も含まれているので満タンにして返却する必要はない、もし利用中に給油の必要性がある場合はクルマに用意されたカードにより給油が可能。今回ファミリーマートに導入されたマツダ『デミオ』では、車載モニターにより、利用中のエコドライブ診断が表示されるなど環境へ配慮したサービスであることを意識させている。

これまでのオリックス自動車によるカーシェアリングサービスの利用実績では、個人利用が8割、法人利用は2割、性別では、男性が7割、女性が3割、となっている。主な利用目的としては、2時間程度の買い物などがほとんどという。また、印象的なものとして、レンタカー店舗が開店する前の早朝出発が必要なゴルフ場への利用をあげていた。

料金プランは、月額基本料が2980円の「Aプラン」、980円の「Bプラン」を用意。「Aプラン」では15分あたり230円で利用でき、長時間利用のための「12時間パック」を5480円、「24時間パック」を6980円、「夜間パック」2680円を用意。サービスの利用には入会手続きが必要となる。

有人店舗が必要となるレンタカーのサービスと比べると、カーシェアリングサービスではクルマと駐車場があればよいので、これまでレンタカー店舗が出店しないような場所へサービスの拡大の可能性を秘めている。

オリックス自動車カーシェアリング事業担当の古瀬泰弘さんは「携帯電話のように様々な使われ方を想定していきたい」と、通話だけでなくメールやウェブと進化していった携帯電話に例えて、利用シーンは想定せず利用者の反応をサービスに反映させていこうという姿勢をみせた。

サービスの利用者には、改めてクルマの利便性を実感してクルマを購入したという人もいるといい、クルマ離れが加速するサービスとはならないようだ。
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