フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、上級ステーションワゴン『パサートヴァリアント』に特別仕様車「プライムエディション」を設定し、2月5日から発売する。
プライムエディションは、最量販グレードである「ヴァリアントTSIコンフォートライン」をベースに、トランスミッションを6速ATから同クラス初となる7速DSGに変更した。併せて1.8リッターTSIエンジンにも改良を加えることで、燃費は14.0km/リットルと、コンフォートラインと較べ30%改善、2010年度燃費基準プラス5%を達成した。
装備面では、最上級グレードのR36を彷彿させる専用エクステリアであるシルバーフロントグリル、フロント&リヤバンパー、リヤスポイラーやサイドスカートを採用する。インテリアはスポーツシートや新デザインのステアリングホイールを搭載する。足回りは、自己修復機能を持つモビリティタイヤ、スポーツサスペンションと17インチアルミホイールが組み合わせ、スポーティでダイナミックな走行が可能。
価格は379万円。プライム・エディションは、2010年度の燃費基準をクリアしており、車齢13年超の廃車を伴う新車購入補助金の対象車となる。