UVOはマイクロソフトのEnbedded(組み込み機器向けOS)ファミリーであるMicrosoft Auto 4.0がベース。フォードSYNCやフィアットBlue&Meの一部のオプションではナビゲーションとの連動もあるが、UVOでのコネクトはケータイのBluetoothハンズフリー機能のみで、バリエーションも単一だ。異なるフェイスのデモ端末は複数展示されていたが、機能面は同一だという。
大きな特長は、音声機能。UVOでは楽曲検索や選曲などのオーディオコントロール、ハンズフリーの操作などが音声入力により可能だが、認識率・精度にすぐれ、英語、カナダ仏語、そしてスペイン語の多言語対応となっている。またSMSの読み上げ機能(TTS:Text to Speech)にも対応している。