アウディジャパンは、2009年の新車登録台数が前年同期比1%増の1万6171台と前年を上回ったと発表した。日本での通年のアウディ販売台数で、過去2番目の水準で、輸入車市場全体が低迷している中で存在感を高めている。
1万6171台はアウディジャパンとしては、過去最高で、厳しい経済環境の中、3年連続で台数を伸ばした。
アウディの販売が好調だったこちについて同社では、2010年度燃費基準達成車を数多くラインアップしたほか、ネットワークの拡充による販売力の強化を図ってきたこと、社員のトレーニング強化を軸とした顧客満足度向上施策が成功したことなどをあげている。
同社は2009年に9車種のニューモデルを市場投入したが、『Q5』をはじめ市場で高く評価されたとしている。