日本自動車販売協会連合会が発表した2009年の新車販売台数(軽除く)は、前年比9.1%減の292万1085台となり、37年ぶりに300万台を割り込んだ。6年連続マイナスとなる。
新車販売は年後半からエコカー減税やエコカー補助金などの効果から需要が好転したものの、前半の大幅な落ち込みをカバーできなかった。
車種別では乗用車が同5.7%減の264万312台となった。このうち、普通乗用車は同7.3%減の116万175台、小型乗用車が同4.5%減の148万137台だった。
トラックは同32.3%減の26万8201台となった。普通トラックは同40.2%減の8万7692台、小型トラックが同27.7%減の18万509台だった。
バスは同18.0%減の1万2572台だった。