高齢女性はねられ死亡、青信号中に渡りきれず?

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19日未明、鹿児島県鹿児島市内の県道を走行中の軽乗用車が、道路を横断してたとみられる83歳の女性に衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察では歩行者側が信号無視をした可能性が高いとみられている。

鹿児島県警・鹿児島中央署によると、事故が起きたのは19日の午前3時20分ごろ。鹿児島市住吉町(N31.35.14.9/E130.33.50.1)付近の県道を走行していた軽乗用車が、横断歩道を渡っていた高齢女性に衝突した。

女性は数メートル弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院に収容されたが、事故から約6時間後に死亡した。後の調べで同市内に住む83歳の女性と判明。警察はクルマを運転していた30歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側2車線の直線区間。調べに対して男性は「信号が青だったので進行したが、直前で横断者がいることに気づいた」などと話しているようだ。警察では女性が信号を無視したか、青信号中に横断が完了しなかったものとみている。

《石田真一》

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