日産自動車が22日に発表した11月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比32.6%増の29万4638台と大幅な伸び率となった。
国内生産は同20.5%増の9万6010台となった。国内販売が好調に推移しているためで、『セレナ』や『ムラーノ』、『フーガ』が伸びた。
国内販売はセレナ、『キューブ』、フーガが台数を伸ばし、同21.9%増の5万703台となった。
輸出は同9.0%減の4万7878台となった。マイナス幅は縮小してきたものの、依然として水面下にある。北米向けは同37.5%増となったものの、欧州向けが同34.5%減と落ち込んだ。
海外生産は中国、米国、英国、スペインが好調で同39.3%増の19万8628台となった。