横断中の高齢男性はねられて死亡、12月に入り3件目

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14日早朝、香川県高松市内の市道で、道路を横断していた85歳の男性が進行してきた軽乗用車にはねられる事故が起きた。男性はまもなく死亡した。同市内では今月に入ってから、本件を含めて3件の死亡事故が発生しているという。

香川県警・高松南署によると、事故が起きたのは14日の午前6時5分ごろ。高松市今里町1丁目(N34.19.19.2/E134.3.33.0)付近の市道で、道路を横断していた高齢の男性に対し、進行してきた軽乗用車が衝突した。

男性は近くの病院に収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。後の調べで現場近くに住む85歳の男性と判明している。警察はクルマを運転していた綾川町内に在住する59歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側2車線の直線区間。男性が横断を開始した場所に信号機や横断歩道は無かった。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみている。

高松市内では、12月に入ってからの2週間で本件を含めて3件の交通死亡事故が発生しており、警察が注意を呼びかけている。

《石田真一》

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