VW、名古屋でエコドライブ講習…参加58人

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ポロ(資料画像)
  • ポロ(資料画像)
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フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、12月5 - 6日に、愛知県名古屋市で、「フォルクスワーゲン・ドライビング・エクスペリエンス-エコドライブトレーニング-」を開催し、総勢58人のフォルクスワーゲンオーナーや一般ドライバーが参加した。

同社によるエコドライブトレーニングは、2007年12月から日本で導入して以来、30回以上の実績がある。2009年度はお台場での開催に続く名古屋での実施となり、これまでに累計1100人以上が受講している。

トレーニングは、ドイツ本国で実績のあるエコドライブトレーニングをベースに、内閣府認証NPO法人「mobility21」と共同開発した。VWの先進パワートレイン「TSIエンジン」や「DSGトランスミッション」を搭載した『ゴルフ』や『シロッコ』、今回初採用の新型『ポロ』を使用し、交通のスムースな流れを重視したエコドライブを指導した。

燃費やCO2排出量などの個人の走行データは、ドイツモダンドライブ社の専用機器「Modern Drive Eco」によって計測・解析する。今回は、名古屋市千種駅前を基点に、名古屋高速の走行をメインとして約6kmのコースを2回運転し、同乗するインストラクターから、スムースなアクセル操作や、アクセルオフによる燃料カット、低いエンジン回転数を維持し高いギアで走ることなどを実践的に学んだ。通常の運転とエコドライブの運転を、エンジン回転数と燃料消費のグラフの比較などで個別にクリニックを受けることで、客観的データで自身の運転を振り返ってもらった。

計測の結果、一般道&高速道路走行でエコドライブで燃費が平均15%改善し、新型ポロでは、20km/リットルを上回る低燃費も記録されたとしている。

《レスポンス編集部》

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