石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売り価格の週次調査によると、11月30日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり126.5円で、前の週よりも0.1円下がった。
小幅な値下がりながらも、これで3週連続の値下がり。ガソリン需要は依然として低迷しており、競争が激しくなっている。
ハイオクガソリンも前の週より0.1円下がって137.3円だった。軽油は前の週と同じ105.8円だった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、12月2日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は119.77円、ハイオクは130.17円、軽油は97.82円。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。