自転車が速度出しすぎ、RVと正面衝突

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11月28日午前、佐賀県唐津市内の市道を走行していたRVと自転車が正面衝突する事故が起きた。自転車に乗っていた男性は収容先の病院で死亡。警察ではクルマを運転していた佐賀県議を務める男性から事情を聞いている。

佐賀県警・唐津署によると、事故が起きたのは11月28日の午前9時ごろ。唐津市見借(N33.26.24.0/E129.56.5.0)付近の市道で、走行中の自転車がカーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきたRVと正面衝突した。

自転車は弾き飛ばされるようにして転倒し、乗っていた同市内に在住する49歳の男性は胸部を強打。近くの病院に収容されたが、翌29日に出血性ショックが原因で死亡した。警察ではクルマを運転していた佐賀県議を務める同市内在住の66歳男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は山間部を通る片側1車線の道路で、見通しの悪い急カーブ。自転車の進行方向に下り坂となっていた。警察では自転車が速度を出しすぎ、カーブを曲がりきれなかったことが事故の主因とみている。

《石田真一》

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