キャタピラージャパンは、道路舗装工事用の『MF61WF』アスファルトフィニッシャ(舗装幅員=2.3 - 6m)を12月1日から発売する。
新機種は『MF61WEシリーズ II』の後継機となる。今回のモデルチェンジでは、新世代環境対応型エンジン「ACERT」を搭載、オフロード法に適合する。エンジンの出力も従来より30%アップの91kWとし、合材搬送能力も大幅にアップしたほか、低床ホッパ採用によるダンプトラックからの合材供給のスムーズ化も図った。バーナ温度監視システム、締固め装置の回転数表示機能の採用による舗装精度の向上など、作業性能の向上を図った。
さらに、最大舗装幅6mのアスファルトフィニッシャとしては業界初となる車両遠隔管理システム(プロダクトリンクジャパン)を標準装備し、メンテナンス性の向上を図った。
価格はバイブレータ仕様が5164万円。