戦前車もジムカーナ SHCCミーティング

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
今回参加した戦前車たち
  • 今回参加した戦前車たち
  • 1933年MG-L Type-SP
  • 1934年ウーズレー・ホーネットSP
  • 今回参加台数の多かったアルピーヌA110
  • 本国のルマン24時間耐久レースに出場した経験を持つアルピーヌM63もジムカーナに参加
  • 1966年ホンダT360。ホンダ初の4輪自動車でDOHCエンジンを搭載
  • 果敢に攻める1976年Miniクラブマンエステート
  • 京都から参加の1969年フィアット500

「SHCCミーティングat大磯ロングビーチ」が29日、神奈川県中郡の大磯ロングビーチにて開催された。主催は湘南ヒストリックカークラブ。湘南ヒストリックカークラブは1988年に創設され、主に神奈川県を拠点としてジムカーナやツーリングなど積極的な活動を行っている。

このイベントは年2回(春と秋)開催され、今回で42回目となる。タイムトライアル(ジムカーナ)、スワップミート、クラブミーティングで構成されており、タイムトライアルは、1969年までに生産された車両、及び同型車(とそのレプリカ)が参加資格を有す。

当日は若干風が強かったものの、時には薄日が差す天候の中、午前1回、午後1回のタイムトライアルが行われ、90台以上の参加車がタイムを競った。特に今回は戦前車をフューチャーし、9台の参加車がコースを駆け抜けた。

また、このタイムトライアルは、レディースクラスも設けられており、家族や仲間との参加も出来るよう配慮がなされている。

次回は2010年6月6日、フィーチャーはジャガー『Eタイプ』とのことである。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース