マツダが27日に発表した10月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比12.1%減の10万5953台と依然として2ケタのマイナスとなった。
国内生産は同19.4%減の7万6701台と大幅に落ち込んだ。輸出が低迷したため。
国内販売は同6.9%増の1万6522台となった。『デミオ』や『アクセラ』の販売が伸びたため。
輸出は同20.2%減の5万6621台と不振だった。北米向けが同29.7%増と回復したものの、欧州向けが同50.9%減と半減、その他地域も同27.2%減となった。
海外生産は乗用車が好調で同15.4%増の2万9252台と5か月連続でプラスとなった。