岩手県警の警視、前夜の酒が原因の飲酒運転で逮捕

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岩手県警は23日、飲酒運転を起因とする追突事故を起こしたとして、県警本部・生活安全部で参事官と地域課長を兼ねる55歳の警視を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。前夜に自宅で焼酎を飲んだという。

岩手県警・盛岡東署によると、逮捕された警視は23日の午前10時ごろ、盛岡市開運橋通(N39.41.57.1/E141.8.48.0)付近の市道で乗用車を運転していた際、信号待ちで停車していた前走の乗用車に追突した疑いがもたれている。クルマは小破したが、前走車を運転していた51歳の女性にケガはなかった。

通報を受けて駆けつけた同署員が事情を聞いていたところ、警視の呼気が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。この結果、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したという。警視は前日と当日が非番だった。

調べに対しては「前夜に自宅で焼酎を飲んだ」、「酒は抜けたと思っていた。弁解のしようがない」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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