名古屋モーターショーと同じ会場で開催中の、あいちITSワールドに出展しているバランス(横浜市)が出展していたのは、車載したセンサーボックスとGPS内臓フェリカ搭載携帯電話をフェリカで通信させ、データセンターへ携帯電話で情報を送るという「センサーボックス」というシステム。フェリカをデータ通信に使うシステムというのは、日本で初めてという。車両に設置されたセンサーは、たとえばトラックなどの場合ドア開閉や温度、加速度などの情報を集める。このセンサーにおサイフ携帯をかざして通信し、現在地点の位置情報とともに情報センターへ送ると、運行情報がストックできるというわけだ。GPS携帯電話を使うことでハード代金、通信代金の低コスト化をねらう。今回のシステムは、フェリカ通信の一例とされている。今後、セキュアな認証が可能なフェリカにより、かざし合うだけで簡単にデータ転送が可能になれば、さらに様々な仕組みが作れそうだ。
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