BMWグループ、ロンドンオリンピックに協賛

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ロンドンオリピック2012公式車両サプライヤー
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BMWグループは18日、2012年に英国で開催される「ロンドンオリンピック」の公式車両サプライヤーに指名されたと発表した。

これはBMWの英国における企業活動が評価されたもの。BMWグループは2000年以来、MINIを生産するオックスフォード工場を中心に10億ポンド(約1490億円)以上を投資。8000名以上の雇用を生み、サプライヤーなど関連産業を含めると、5万人以上の雇用を創出してきた。

BMWはロンドンオリンピックに、BMWとMINIの両ブランド合わせて、約4000台の車両を提供。選手や大会関係者、メディアの移動に活用する。ロンドンオリンピック委員会の「環境負荷の少ない車両を」との要望に応え、車両はCO2排出量120g/km以下を実現するディーゼルエンジン搭載のBMW『3シリーズ』やMINIが中心となる。

BMWグループのイアン・ロバートソン取締役は「ロンドンオリンピックは環境と健康がテーマ。我々の企業精神、エフィシエントダイナミクスと合致するものだ」と語っている。

《森脇稔》

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