コントロール失って街路灯に激突、4人死傷

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2日早朝、大阪府大阪市住吉区内の府道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の街路灯柱に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた4人が死傷している。警察では速度超過やハンドル操作の誤りが事故の主因とみている。

大阪府警・住吉署によると、事故が起きたのは2日の午前5時ごろ。大阪市住吉区清水丘2丁目(N34.35.49.4/E135.29.43.0)付近の府道を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側の街路灯柱に衝突した。

クルマは大破。後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた18歳の男性が車外に投げ出され、全身強打でまもなく死亡。その隣に乗っていた18歳の男性が頭部強打で意識不明の重体。助手席に同乗していた19歳の男性が腹部強打の重傷。運転していた19歳の少年が軽傷を負った。警察ではこの少年から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いている。

現場は片側2車線で、右カーブから直線に変移する場所。クルマはコントロールを失っており、警察では速度超過とハンドル操作ミスが重なったことが事故の主因とみて、事故発生の詳しい状況を調べている。

《石田真一》

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