羽田-北京 定期便就航

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東京・羽田空港と中国・北京首都空港の間を結ぶ定期チャーター便の運航が25日から開始され、1番機となる全日空NH1285便(ボーイング767−300ER型機)が9時過ぎに飛び立った。

羽田発着の国際線は、ソウル(金浦)、上海(虹橋)、香港に次ぐ4番目の路線で、今春の日中首脳会談での合意によって実現した。

今回開設された同区間の定期チャーター便は、日本航空・全日本空輸・中国国際航空の3社で毎日4往復(3社合計)が運航される。羽田出発時刻は、8時30分(CA)・9時30分(NH)・10時30分(JL)・13時50分(CA)。

1番機出発の前に羽田空港内で就航記念セレモニーが行なわれ、出席した崔天凱中日大使は、「中国を訪問した日本人は年間350万人、日本を訪れた中国人は100万人を超え、両国間では現在、毎週1300以上の航空機が行き来している。今後、両国の緊密な往来は、互いの理解と緊密な関係を築き上げるうえで重要。今回のチャーター便就航が新たな橋となることを期待している。」と語った。

スタッフたちは(ボーディング・ブリッジのない)オープンスポットで横断幕を掲げ、乗客たちを見送っていた。

《レスポンス編集部》

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