東京モーターショーにはオーディオ関連企業が3社出展した。オーディオマウントキットのカナック企画、高級オーディオのソニックデザイン、ビーウィズの3社。今回は海外メーカーの不参加が相次ぐ中で、輸入車を展示する貴重なブースとなっている。
ビーウィズは、世界限定150台のメルセデスベンツ『SLRマクラーレン・ロードスター722S』の日本仕様に装着したオーディオを展示した。装着した状態の車両も展示してあり、ポップアップしたドア内に装着されたスピーカー、トランクルーム内のアンプ、ルームミラー一体のメモリーオーディオを見ることができる。
ビーウィズではまた、試聴用車両としてメルセデスベンツ『SLRマクラーレン・ロードスター』を別に用意している。
ソニックデザインは格子状のブース内にメルセデスベンツ『CL550』を設置、ブース外からチラリと見える演出を行っている。
カナック企画は現行の『MINI』を展示。インストールの難しかった2DINタイプのオーディオをきれいにマウントし、CanBUSからカーナビ装着に必要な信号を変換するキットを展示していた。カナック企画のスタッフは「輸入車がブースを設けないと、輸入車向けのキットのアピールがやりにくい」と海外メーカーの不参加を残念がっていた。