東京モーターショーに韓国のEVメーカーがコミューターEVの展示を行っていた。CT&Tというこの会社は2002年創業で、韓国のヒュンダイ自動車のエンジニアが興した会社だそうだ。
もともとはゴルフカートを手掛けていたメーカーで、韓国ではトップシェアのメーカーだそうだ。ゴルフカートベースとはいうものの、航続距離80kmのプラグインハイブリッドとして、コミューターとしての基本性能はクリアしているという。
これらの車は、独自に予備車検を受ければ国内でも走行可能であり、2010年春を目安に型式認定をとる予定もある。国内販売は、ロータスクラブのチャネルを利用するとのことだ。値段は160万 - 180万円くらいを予定しており、電気自動車の補助金などが受けられれば、100万ちょっとの負担で購入可能だという。
なお、参考出品ながら燃料電池モデルの展示もしていた。