追突されたクルマが鉄道橋脚に激突、ペダル踏み間違えの可能性

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10日朝、愛知県岡崎市内の市道で、交差点を左折中の乗用車に対し、後続の軽乗用車が追突。乗用車が暴走し、約200m離れた場所にある愛知環状鉄道線の高架橋脚に衝突する事故が起きた。この事故で乗用車を運転していた82歳の女性が死亡している。

愛知県警・岡崎署によると、事故が起きたのは10日の午前7時40分ごろ。岡崎市八帖北町(N34.57.32.5/E137.9.30.3)付近の市道で、交差点を左折しようとしていた乗用車に対し、後続の軽乗用車が追突した。

被追突側の乗用車は左折後に暴走。約200m先で道路右側の路外に逸脱し、愛知環状鉄道線の高架橋脚に衝突した。クルマは大破し、運転していた同市内に在住する82歳の女性が頚部骨折でまもなく死亡。警察は追突側のクルマを運転していた同市内に在住する29歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は見通しの良い交差点。追突時の速度は40km/h程度とみられるが、被追突側の乗用車は左折後に急加速していた。警察では死亡した女性が追突でパニックとなり、アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いと推測している。

《石田真一》

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