無動力のカートを坂道で走らせる競技「レッドブル・ボックスカートレース」が11日、東京はお台場地区の夢の大橋で開催され、600組を超える応募の中から選ばれた77組のチームが参加した。このイベントは、日本・オーストリア修好140周年記念した交流事業として、オーストリアの飲料メーカー、レッドブルが2000年より世界各地で開催しているイベントを、日本で初めて実施したもの。レースは、全長4m、全幅1.5m、全高2m以内の自作のカートで、障害物が設置された全長約300mの坂道コースを駆け抜ける。カートの動力は、スタート時にカートを押してのダッシュ以外は、傾斜による重力のみとなる。海外の大会では、クラッシュによりマシンが原形をとどめないといった場面もあるそうだが、日本では初開催とあって、安全のため坂道の傾斜は緩やかな設定。サポーターがほとんど手で押しながらゴールするチームも。チームには、スタート前に30秒のアピールタイムが設けられ、このパフォーマンスポイントが勝敗の大きなポイントとなりそうだ。審査員には、岩城滉一氏、片山右京氏、モデルのマリエさん、ユージ氏、が参加。出場チームのランキングは、レースタイムに、カートのオリジナリティと完成度、そしてドライバーとチームのパフォーマンス、の3つの基準で審査される。
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