CEATEC JAPAN 2009が6日、千葉市の幕張メッセで開幕した。今回のテーマは“デジタルコンバージェンスが明日をつくる、未来へつなぐ。”だ。また、今回で10周年を迎えることから主催者メッセージとして「Challenge! 豊かな暮らしと低炭素社会への挑戦」が掲げられた。会場には、それに反映した形で「グリーンITパビリオン」が設けられ、最新の省エネ技術や、燃料電池車・風力発電等、世界の牽引役となる日本最先端の技術が紹介されている。同時に国際会議場では、国内外のグリーンITの動向についてのシンポジウムも開催された。最新のデジタル家電も目白押しで、実用化に向けて進化した3D映像技術をはじめ、超高精密・超解像・高音質を実現したデジタルTV、ウェブ対応IPTVなど、2011年のデジタル放送完全移行を見据えた製品群が並んでいた。そのほか、電子部品・デバイス分野では、自動車向け・住宅設備向けにニーズが高まる高耐熱性や高耐久性を有する部品や、CO2排出削減を実現するための低消費電力部品が数多く展示された。しかし、出展者数は景気の影響を受けて、2008年の804社から590社へと激減した。そのせいか、会場には空いたスペースが見受けられ、通路にしても例年の2倍以上の広さだった。ゆっくり見たい来場者にとっては、今回の方が、かえって見やすいかもしれない。同展は10日まで開催され、主催者は電子情報技術産業協会(JEITA)、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)。主催者側は5日間で20万人の来場者を見込んでいる。
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