東京電力は、東扇島火力発電所のLNG基地でのLNG(液化天然ガス)の累計受入量が1億tを達成したと発表した。
1984年1月に、マレーシアからの第1船が入船して以来、26年目で1億t大台を達成した。これは日本全体のLNG累計受入量の約8%に相当する。
東扇島火力発電所は、火力発電設備のほか、LNG受入設備、タンク、気化設備からなる基地があり、現在、マレーシアをはじめとする世界8か国からLNGを受け入れている。
受け入れたLNGを気化させたガスは、東扇島火力発電所に加え、横浜火力発電所と川崎火力発電所にも供給している。