日本発祥のモータースポーツとして人気の「2009グランツーリスモD1グランプリ」第7戦と第8戦(シリーズ最終戦)、および「走る!! オートサロン・パワーツアー2009」が10 - 11日の2日間、富士スピードウェイで同時開催される。
D1グランプリは、単に速さを競う一般的なモータースポーツとは異なり、ドリフト走行における迫力や芸術性を競うもので、年8戦で争われる。現在、ポイントランキングトップの手塚強選手(109pt)を日比野哲也選手(97pt)、今村陽一選手(96pt)、野村謙選手(95pt)の3選手が追っており、シリーズチャンピオンの行方は混戦模様。
パワーツアーの富士スピードウェイ開催は、2005年のリニューアル・オープン後は初となる。フォーミュラ・ニッポンやSUPER GTで活躍する荒聖治らのレーシングドライバーが参加、ポルシェ『911GT2』対日産『GT-R』の戦いを筆頭に、世界最速のハイパフォーマンスカーを競う「GENROQ SUPER LIVE!! 『世界決戦in富士』」や、ストレートを全開で走る「ゼロヨンミーティング」ほか、モータースポーツファンやクルマ好きが楽しめる様々なイベントが開催される。
入場料は、D1グランプリとパワーツアー共通で、前売3500円、当日4500円(前売、当日とも、中学生以下は保護者同伴に限り無料)。D1スタンド席券は前売5500円、当日6500円(ともに各日。中学生以下も同料金)。駐車料金は、4輪は1000円/台、2輪は500円/台だ。2日間通し指定券はすでに完売している。