GM、1350人が現場復帰…生産好調で

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GMは、販売台数の増加に対応するため、北米の複数の組立工場で従業員1350人を再雇用して、増産する。今後数週間で一部工場の生産シフトと残業を増やすほか、一時解雇していた工場従業員を復職させる。

これらの結果、GMの生産は第3四半期から特に第4四半期で大幅に増え、約6万台となる見通し。

GMは拡大する需要に対応するため、カナダ・オンタリオ州のCAMIと米オハイオ州のローズタウン工場でシフトを2シフトから3シフトに変更する。CAMIでは次世代型燃料電池車シボレー『エクイノックス』と新型GMC『テレイン』を生産、ローズタウン工場ではシボレー『コバルト』を生産する。これにより、一時解雇されていたUAW(全米自動車労組)、CAW(カナダ自動車労組)に属する工場従業員約1350人が組立ラインに復帰する。

また、シボレー『HHR』、『コロラド』、GMC『キャニオン』も販売好調で、需要が拡大している。シボレー『カマロ』、キャデラック『SRX』、『CTSワゴン』、ビュイック『ラクロス』の反応も好調なことから、工場での増産に踏み切る。

《レスポンス編集部》

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