レギュラーガソリン129.1円---値下がり可能性で駆け込み値上げ?

エコカー 燃費

石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売り価格週次調査によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり0.3円値上がりして129.1円となった。5週連続の値上がり。

前の週に2円を超える大幅な値上がりとなったこともあって、小幅な値上がりにとどまった。ただ、県別の平均価格では130円台に突入したエリアも多い。

ハイオクガソリンは0.3円値上がりして139.9円、軽油は0.3円値上がりして106.7円だった。

一方、暫定税率廃止を掲げる民主党政権が誕生したことから、今後ガソリン価格が一気に25円程度値下がりする可能性があり、これを前にSSや石油元売が収益確保のため、駆け込みで値上げしているとの指摘も。

e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、9月16日のレギュラーガソリンの全国平均価格は123.6円/リットル、ハイオクは134.5円/リットル、軽油は98.9円/リットル。こちらも全体的に小幅な値上げ。

★石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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