メルセデスベンツMクラス、米国生産100万台を達成

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ダイムラーは10日、米国アラバマ州タスカルーサ工場におけるメルセデスベンツ『Mクラス』の累計生産台数が、100万台に到達したことを明らかにした。

メルセデスベンツの北米唯一の生産拠点、タスカルーサ工場は、1997年に初代Mクラスの生産をスタート。2004年までの8年間に、累計57万台以上がラインオフした。また、ダイムラーは総額6億ドル(約545億円)を同工場へ投資して設備を拡張。現在は2代目Mクラス、『Rクラス』、『GLクラス』の3車種を生産しており、3モデルの合計生産台数は120万台以上を記録している。

記念すべき100万台目のMクラスは、クリーンディーゼル搭載の「ML350ブルーテック」で、米国西海岸のディーラーへ出荷。約3000人が働く同工場では、100万台目の生産を祝福した。

ブルーテックは、ダイムラーが推進しているクリーンディーゼルテクノロジー。NOx吸蔵還元触媒や尿素噴射装置をSCR(選択還元触媒)やDPFと組み合わせて、排出ガス中のNOxなどの有害物質を削減するシステムだ。

「アドブルー」と呼ばれるインジェクションも採用。薄めた尿素を触媒内に噴射することで、NOxとアンモニアを化学反応させ、水と窒素に分解する。ダイムラーによると、ブルーテックとアドブルーインジェクションの組み合わせで、NOxは約80%削減できるという。

ブルーテックは、2006年10月に先代『Eクラス』のセダンに搭載され、米国へ初上陸。2008年9月には『Mクラス』、『Rクラス』、『GLクラス』に拡大設定された。全米50州のディーゼル規制に適合するクリーンな排出ガス性能を実現。ダイムラーによると、現在、米国で販売されるメルセデスのSUVの約20%は、ブルーテック搭載車だという。

タスカルーサ工場では間もなく、Mクラスのガソリンハイブリッド仕様「ML450ハイブリッド」を生産開始。同工場はダイムラーの北米戦略において、さらに重要なポジジョンに位置づけられることになる。
《森脇稔》

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