世界最長の無人運転鉄道、ドバイに完成…三菱重工など建設

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三菱重工業、三菱商事、大林組、鹿島建設、トルコのYapi Merkezi Insaat Ve Sanayi社の5社は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに共同で建設していた全自動無人運転鉄道システム「ドバイメトロ」が完成し、9日から開業した。

今回開通したのは、ドバイ空港と沿岸の新開発地域を結ぶ延長距離53kmのレッドラインで、当面は主要な10駅で営業運転を行う。湾岸諸国で都市交通システムが導入されたのは今回のドバイが初めて。

ドバイメトロは、総延長75kmに及ぶ都市交通システムで、ドバイ空港と沿岸の開発地域を結ぶレッドラインと、クリーク周辺の旧市街地を走るグリーンラインで構成する。無人運転の鉄道システムとしては世界最長。

オイルマネーで急激な成長を果たし、人口も急激に増加しているドバイの交通渋滞解消に大きな役割を果たす。

日本企業とトルコ企業からなる5社連合が担当したのは、全自動無人運転の鉄道システム一式と関連の土木・建設工事。グリーンラインの工事も順調に進捗しており、2010年に開業する予定。

中東諸国では、ドバイに続き、今回の実績をもとに、アブダビ、カタール、サウジアラビアなども鉄道網を整備するプロジェクトが計画されている。5社はオイルマネーでインフラ整備が急速に発展しているこれらの地域で積極的にアプローチして新規受注を目指すとしている。
《レスポンス編集部》

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