東京港臨海大橋、新日鉄の高性能鋼材BHSを採用

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新日本製鐵は4日、東京港臨海道路で進められている「東京港臨海大橋」橋梁築造工事において、橋梁用新開発鋼である高性能鋼材「BHS500」を約16500t受注、生産、出荷を完了したと発表した。

BHS鋼は従来の溶接構造用圧延鋼材に比較して、高強度、高じん性で、溶接性、冷間加工性に優れた橋梁用の高性能鋼材。BHS鋼はBHS500、BHS700の2水準の強度の鋼材規格で構成されており、それぞれ降伏点は500N/平方mm(BHS500)、700N/平方mm(BHS700)と、従来鋼の降伏点420 - 460N/平方mmと比較して大幅に強度アップがなされており、当該橋梁においてはBHS500の採用により経済的な設計が可能となっている。
 
BHS鋼の製造には、独自の次世代型制御冷却プロセス「CLC-μ(ミュー)」 を駆使しており、この技術によって従来より強度が高く、溶接時の予熱作業の省略や低減が可能な品質の高い高性能鋼材の生産が可能となった。 

特に今回、大規模な全溶接大型トラス橋梁にでは、現地ヤードでの現場溶接を行うため、予熱省略が可能なBHS500を採用したことによる製作面での効率化の効果は大きいと評価されている。
《宮崎壮人》

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