国土交通省は、自賠責広報協議会(国土交通省、内閣府、警察庁など7府省18団体で構成)が、2009年度の自賠責制度PRを9月1 - 30日の1か月間実施すると発表した。
自賠責保険は、道路を走る全ての自動車(バイク含む)に加入が義務付けられているが、無保険車による事故が依然として発生しているのが実状だ。
自賠責広報協議会のPRでは、無保険車・無共済車運行の危険性、違法性を訴えるほか、万一交通事故の当事者となってしまった場合に備えて、自賠責制度に対する認識をより高いものとしてもらうため、制度の周知を図ることで重要性を認識させる。
PR方法としては、ポスター約15万枚、リーフレット約81万枚を印刷し、関係機関や団体で掲示したり配布してもらうほか、各運輸支局で地域の損保会社や代理店などと共同で街頭での自賠責制度PRを共同で実施する。