出光興産は31日、9月の原油処理計画を4製油所合計で前年比12%減の240万キロリットルと減産を継続すると発表した。前年同月に対する減産量は30万キロリットルとなる。減産・輸出により国内の製品在庫水準の調整は進んでいるものの、依然として製品需要の低迷は続いているため、減産を継続する。 また、減産対応の一環として、10月初旬から定期修理を予定している愛知製油所の稼動停止時期を9月下旬に約1週間前倒しする。