[GOOD DESIGN EXPO 09]モビリティ&トランスポーテーション

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「グッドデザインエキスポ2009」(30日まで、東京ビッグサイト)にはモビリティ分野やトランスポーテーション関係の出展も数多くされており、ここ1年以内に発売された新型国産車や、フロンティアデザイン賞対象製品が見られた。

今回から設けられた、新領域や未来分野のフロンティアデザイン賞コーナーでは、以下の出展があった。ひとつが日本郵船から提案された、2030年代のコンテナ船『SES2030』(スーパーエコシップ2030)。

現在の化石燃料ではなく燃料電池や風力などを用いた、ゼロ・エミッションの大型船舶。スチールに代わる新素材の採用や新型構造設計の検討で、軽量化と積載許容量の期待が望まれている。

トヨタグループの豊田自動織機からは、デザイナー有志により、空気を利用した3輪車『KU・RIN』が提案されている。カーエアコン用のコンプレッサーを駆動させて、40km/hも出せる性能をもつ。

その他の分野では、鉄道がここ数年の間では出展数が多いと思われる。今年10月に登場するのが、JR東日本「成田エクスプレス」の2代目となる「E259系」(デザイン:GKインダストリアルデザイン)や、大阪の中心ビジネス街である中之島地区に乗り入れた京阪電鉄の「3000系」車輌などの紹介が目立つ。

残念なのがJRと並行して成田空港アクセスのため2010年に営業開始を予定する、京成電鉄の3代目スカイライナー「AE形」の出展がなかったこと。ヘリコプターでの都心 - 成田間のサービスも始まるだけに、トランスポートやモビリティ分野おけるデザインの必要性やニーズは益々高まる。

《浜田拓郎》

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