ブリヂストン、CSRレポート2009を発行

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ブリヂストンは26日、ブリヂストングループのCSR(企業の社会的責任)に関する取り組みをまとめた「CSRレポート2009」を発行した。

昨年まで「社会・環境報告書」として発行していたが、今年から名称を「CSRレポート」に変更し、同社グループの経営の最重要課題であるCSRの考え方やその取り組み状況について報告する内容としている。今後、レポートを活用し、様々なステークホルダー(利害関係者)との対話を深めていくとしている。

今年度のCSRレポートでは、ステークホルダーを代表して4人の有識者と、同社の荒川社長以下経営層が出席し「ブリヂストンのCSRに期待すること」をテーマに話し合った内容をレポートに掲載する。

特集ではサプライチェーン全体で「お客様第一主義」を徹底し、更に上の品質を目指していることや、原材料調達からリサイクルまで「ライフサイクルの視点」で地球温暖化防止に取り組んでいること、リトレッドタイヤを活用し環境保全に貢献する「エコ・バリュー・パック」の促進などについて紹介。

グループのCSRの考え方や取り組みについてポイントを絞って編集した「冊子版」と、詳細な情報を掲載した「ウェブサイト版」の2つのメディアを使ってグループ全体の取り組みを報告する。

《レスポンス編集部》

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