石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売り価格の週次調査によると、8月17日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり125.4円となった。
前の週と比べて0.1円アップという小幅な値上がり。前週まで3週連続で価格は横ばいで推移しており、ほぼ同じレベルで推移している。石油元売は卸価格を小幅に引き上げているものの、一部地域では需要を喚起するため、小売価格を値下げするサービスステーションもあり、価格は硬直気味だ。
ハイオクガソリンは0.1円アップの136.2円。軽油は104.0円で、2週連続で横ばいとなっている。
e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、8月12日のレギュラーガソリンの全国平均価格は119.0円/リットル、ハイオクは130.3円/リットル、軽油は96.29円/リットル。こちらも前週からほぼ変わらず。
★石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。