国土交通省は19日、国連欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で採択された反射器など17協定規則の改訂内容を国内法令に反映させるため、道路運送車両の保安基準の細目告示改正案をまとめ、意見募集を開始した。
協定規則の改定に伴う改正は(1)反射器(2)方向指示器(3)車幅灯、尾灯及び後部上側端灯(4)乗用車の制動装置(5)停止表示器材など。
このほか、基準の適正化のため、電気自動車及び電気式ハイブリッド車の高電圧からの乗員保護に関する技術基準なども改正する。
国連協定の発効に合わせて10月24日から施行する予定だ。
意見募集の詳細は同省ウェブサイトで公開されている。