12日、ユビークリンクの携帯電話向け総合ナビサービスの「全力案内!」がバージョンアップを実施した。主な内容は、「出発時刻ナビゲーター」のトップメニュー追加(ドコモ、ソフトバンク)やナビ中の「経路文字案内」表示(ドコモ)、アプリの地図デザイン改良(ドコモ)のほか、ドコモのシャープ製端末『SH-06A』対応アプリがタッチパネルに対応した。
このうち、文字案内モードはナビ中に「9」キーを押すと、交差点名とターン・バイ・ターンの矢印が表示される独自の表示モード。GPS搭載かつメガアプリに対応した端末で利用が可能。縦画面時だけでなく、横画面利用時でも利用が可能で、スクロールにより ルートの先の案内も見ることができる。また文字案内モードでは全行程における残距離表示バーも表示する。
また、新たにSH-06Aのタッチオペレーションにも対応している。SH-06Aのタッチオペレーションは方向/数字/ソフトキーが画面上にレイヤーされ、それらのキーを押すことで操作が可能というもので、地図スクロール等は矢印の押下によって操作する。
全力案内!はドコモ版/ソフトバンク版/au版ともに月額210円でフルサービスの利用が可能。全国1万2000台のタクシープローブや利用者の移動情報を元にしたリアルタイムプローブにより高精度な道路交通情報の提供を特長としている。