暗闇でクルマと自転車が出会い頭に衝突

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4日深夜、富山県富山市内の県道で、交差点を進行していた乗用車と自転車が出会い頭に衝突する事故が起きた。自転車は弾き飛ばされ、乗っていた63歳の女性が死亡。警察はクルマを運転していた22歳の男性から事情を聞いている。

現場は片側1車線。信号機や横断歩道の設置は無く、街灯も少ないために夜間の見通しは悪かった。調べに対して男性は「ライトはロービームにしていたため、直前まで自転車に気がつかなかった」と供述しているようだ。

富山県警・富山中央署によると、事故が起きたのは4日の午後10時20分ごろ。富山市上袋付近の県道で、交差点を進行していた乗用車と自転車が出会い頭に衝突した。

自転車は弾き飛ばされ、乗っていた63歳の女性は頭部を強打。近くの病院に収容されたが、約1時間30分後に脳挫傷などが原因で死亡した。警察ではクルマを運転していた男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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