免許取得後2か月、交差点で高齢者はねる

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22日午後、北海道旭川市内の市道で、道路を横断していた87歳の女性が、交差点を左折進行してきた乗用車にはねられた。女性は事故翌日に死亡。警察はクルマを運転していた18歳の女性から事情を聞いている。女性は5月に免許を取得したばかりだったという。

北海道警・旭川東署によると、事故が起きたのは22日の午後3時15分ごろ。旭川市永山6条4丁目の市道で、87歳の女性が道路を横断しようとしていたところ、交差点を左折進行してきた乗用車にはねられた。

女性は転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、事故翌日の23日午後に死亡した。警察ではクルマを運転していた18歳女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は信号機や横断歩道の無い交差点。見通しは悪くないという。クルマを運転していた女性は今年5月に免許を取得。運転にはまだ不慣れだった。調べに対しては「横断している女性に気づくのが遅れた」などと話しているようだ。

《石田真一》

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