「ワイヤレスジャパン2009」が22日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。同展はワイヤレスやモバイル通信技術・サービスの展示会で、14回目を数える今回は国内外から150社が出展した。
「ワイヤレス&モバイルビジネスの発信基地」をテーマに、最新ネットワーク技術やサービス、モバイル端末が生み出すソリューション、そしてその上で開花する最先端のアプリケーションが数多く展示されていた。
特に今回は、7月に商用サービスがスタートするWiMAXをはじめ、今秋のサービス開始が予定されているXGP、2010年に実用化を目指すLTEなどの高速通信サービスなども紹介された。
その周りには常に人だかりができており、ビジネスに結びつくものはないかと、鵜の目鷹の目で眺めていた。なかには担当者を捕まえて、熱心に尋ねる姿も目立った。
同展は24日まで開催される。主催はリックテレコムで、3万8000人の来場者を見込んでいる。