哀川翔がパイクスピークを完走

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「第87回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」のレースディ(決勝)が19日、アメリカ、パイクスピークハイウェイ(全長約20km)で行われ、初参戦の哀川翔選手と奴田原文雄選手(コドライバー)が完走した。

哀川選手らのMEN’S TENORAS with Show Aikawa RALLY TEAM、フォード『フィエスタST』はPPOクラス(パイクスピークオープンクラス)に出走し、15分34秒808のタイム。クラス5位。

天候は、イベントスタート時に快晴だったものの12時近くに突然の雷雨。哀川・奴田原両選手がスタートする13時頃には、雨はあがったものの滑りやすい路面状況。

しかし、コース前半の舗装区間のタイムは6分46秒371を記録。公式練習のタイムを8秒近くも短縮する。コース後半の未舗装区間ではコースオフ寸前になりながらも、初挑戦で初完走を果たした。

哀川選手のコメント「完走できて良かった。雷雨のせいで滑りやすいコースで手を焼いたが、奴田原さんの指示通りに走ることができたと思う。走り終え、ピットに戻るときに、多くのお客さんが手を振ってくれたり、ハイタッチで出迎えてくれたりで、とにかく感動した」

奴田原選手のコメント「無事に翔さんを頂上まで導くことができてほっとしている。パイクスピークで翔さんは、驚くほど上達したと思う。ラリーを始めて1年間とは思えないほど。スタート前に予測していたタイムを25秒以上も縮めることができて驚いた。自身としては、コドライバーとしての役目をきちんと果たせたことに満足している」

総合優勝はアンリミテッドクラスにスズキ「SX4」で参加したモンスター田嶋こと田嶋伸博選手。タイムは10分15秒368。

《高木啓》

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