日本自動車工業会は16日、4月からスタートしたエコカー減税で、4 - 6月の総販売台数に占める減免税対象車の割合が49.3%とほぼ半分だったと発表した。
4 - 6月の登録車・軽自動車で減免税対象となったのは44万2645台だった。月間ベースでは4月が42.5%、5月が49.0%、6月が54.5%と尻上がりに上昇している。自動車メーカーが一部改良などでエコカー減税対象車を増やしているほか、一般ユーザーにエコカー減税の認知が拡がり、対象モデルを選択するケースが増えているためと見られる。
このうち、免税対象車は7万674台、75%軽減対象車が19万6192台、50%軽減対象車が17万5779台だった。
一方、重量車の減免税対象車は6796台で、販売台数に占める対象車の割合は35.1%だった。